一戸建てでインターネット契約をしたい!契約方法や契約期間について解説
一戸建てに新しくインターネット回線を引き込む場合、依頼した時期によっては数か月程度かかることもあります。
入居後すぐにインターネットを利用したい方は、引っ越しの1か月以上前に回線の申し込みを完了させておく必要があります。
契約をスムーズに進めるためにも、インターネットを契約する方法やWi-Fiルーターの選び方などを確認しておきましょう。
この記事では一戸建ての購入をご検討中の方に向けて、インターネットの契約方法や開通までの期間などを解説します。
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目次
一戸建て購入後にインターネット契約をおこなう方法
一戸建てとマンションでは、インターネットの料金や通信速度、工事内容などが異なります。
一戸建てには専用回線を引くため、マンションよりも月額料金は高くなりますが、通信速度は安定しやすい環境です。
はじめに、一戸建てでインターネット契約をおこなう際に必要なもの、手続き方法について解説します。
契約時に必要なもの
インターネット回線でもっとも一般的なのは、光ファイバーケーブルを利用してインターネットに接続する光回線です。
光回線を使うには光回線事業者とプロバイダーとの契約が必要となり、両者が揃ってはじめてインターネットの利用が可能となります。
回線事業者はインターネットに接続するための回線を提供し、プロバイダはインターネットに接続するためのサービスを提供する事業者です。
プロバイダと回線事業者は別事業者であることが基本ですが、回線事業者とプロバイダが一体になったサービスもあります。
回線事業者とプロバイダがセットになっている場合は、個々に契約をおこなう必要はありません。
インターネット契約をする際の手順
まずは回線事業者とプロバイダーを選び、インターネットや電話、店頭などで申し込みます。
各会社ごとに使用料や通信速度、エリアなどの内容が異なるので、比較したうえで契約先を選択するのがおすすめです。
申し込みが完了したら、業者とスケジュールを合わせて、契約者立ち会いのもと光回線の工事をおこないます。
一戸建ての場合は屋外工事と屋内工事が必要となり、イレギュラーなことが発生しなければ工事自体は1日で完了します。
回線工事が済んだら、契約先の公式サイトなどで手順を確認し、インターネットに接続するための初期設定をおこないましょう。
機器の設定後にパソコンやスマートフォンといったデバイスの設定をおこなうと、インターネットの利用が可能になります。
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一戸建て購入後にインターネットを契約したい!Wi-Fiルーターの種類や選び方
パソコンやスマートフォン、テレビ、ゲーム機などの複数のデバイスをインターネットに接続するには、Wi-Fiルーターが必要です。
一口にWi-Fiルーターといっても2種類に分けられるため、それぞれの特徴や選び方を知り、ご自身にあったものを選択しましょう。
Wi-Fiルーターの種類
Wi-Fiルーターには、家庭内で使用する「据え置きタイプ」と、持ち運びが可能な「モバイルタイプ」があります。
据え置きタイプのメリットは、モバイルタイプと比較すると性能が高く、接続可能な台数も多いことです。
ただし持ち運びができないため、外出先でインターネットを利用することが多い場合は適していません。
一方でモバイルタイプのメリットは、回線工事や設定が不要で、電波の届く範囲であれば家でも外でも使用できることです。
デメリットとしては、バッテリーが劣化したり切れたりすること、通信制限があることなどが挙げられます。
自宅やオフィスでしか使用しない場合は据え置きタイプ、外で使用する頻度が多い場合はモバイルタイプをおすすめします。
Wi-Fiルーターの選び方
Wi-Fiルーターを選ぶ際は、居住環境、台数、通信速度などを考慮しましょう。
部屋の隅々まで無線LANの電波を届けるためには、住んでいる間取りに合った製品を選ぶことが大切です。
各メーカーがWi-Fiルーターの性能情報を公開していますが、多くは家の中央に設置した場合の理論値です。
家の隅などに無線LANルーターを設置した場合、設置場所から遠い部屋には電波が届きにくくなります。
1LDKに住んでいるのであれば2LDK向けの製品など、実際の居住環境よりも少し余裕のある製品を選ぶのがおすすめです。
また、家族が多い場合や使用するデバイスが多い場合は、事前に接続したい台数を把握しておくことも大切です。
端末台数の上限まで同時接続をすると速度が遅くなる可能性があるので、制限台数にゆとりをもって製品を選びましょう。
通信速度にこだわる場合は、Wi-Fiルーターのアンテナ数と通信規格を意識して製品を選ぶのがコツです。
基本的にアンテナの数が多ければ多いほど通信速度は速くなり、より遠くまで電波が届くとされています。
通信規格に関しては、現在主流である「IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6/Wi-Fi 6E)」に対応した製品を選ぶと良いでしょう。
なお、最新規格の「Wi-Fi 7」は、「Wi-Fi 6」や「Wi-Fi 6E」と比較して4.8倍となる最大46Gbpsの超高速通信が可能です。
ただし現段階では「Wi-Fi 7」に対応している端末は少なく、また価格も高めという懸念点があります。
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一戸建て購入後にインターネットを契約したい!開通までにかかる期間
一戸建てに新しく回線を引き込む場合は、屋内工事と屋外工事が必要になります。
マンションよりも工事に時間がかかるため、事前に回線工事にかかる期間を注意点を把握しておきましょう。
回線工事にかかる期間
一戸建における光回線の開通工事は、申し込み後すぐに実施できないケースがほとんどです。
工事実施日までの期間や事務手続きなどに時間を要するため、1〜2か月ほど必要と考えておきましょう。
なかなかスケジュールがあわない場合や、引っ越しシーズンとかぶった場合は、2か月以上かかる可能性もあります。
光回線の開通工事や設定さえ済めば、インターネットはその瞬間からすぐに利用できるようになります。
当日は屋外と屋内の両方で開通工事がおこなわれ、工事が完了するまでに2時間から3時間ほどかかるのが一般的です。
注意点
インターネットの開通工事は、天気によって延期になることもあります。
雨天でも回線工事は実施できますが、台風や大雪など悪天候の場合は延期になる可能性が高いです。
また築年数や建物の構造によっては、工事ができなかったり配線が難しかったりするケースもあります。
「問題なく開通工事を実施できるだろうか」と不安な場合は、事前に建物の状況を伝えておくと良いでしょう。
なお、開通工事をおこなう前には、室内や外壁の状態をチェックしておくことをおすすめします。
工事をおこなう際に、作業員が誤って壁や床に傷をつけてしまう可能性があるためです。
数日後に傷に気付いたとしても、日にちが空いていると工事中にできた傷かどうか判断がしにくくなります。
トラブルを回避するためにも、開通工事をおこなう前に物件の状態を確認し、気になる点があれば申し出ることが大切です。
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まとめ
一戸建てにインターネット回線を引く場合、光回線事業者とプロバイダーとの契約が必要です。
基本的に開通工事は1日で完了しますが、工事を実施するまでに1〜2か月ほどかかる可能性があります。
引っ越してすぐにインターネットを使いたい場合はl、早めに依頼先を決めて、手続きを進めておくことが大切です。
またWi-Fiルーターを選ぶ際は、居住環境や台数、通信速度などを考慮したうえで、家族の状況や物件に適したものを選びましょう。
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